「Qiitaの中の人とQiita:Teamを使う人と共に理想のチームについて考えてみませんか?」というイベントに出てきました
こんにちはMUGENUPの伊藤です。
2014年5月15日(木)に開催された「Qiitaの中の人とQiita:Teamを使う人と共に理想のチームについて考えてみませんか?」というイベントでQiita:Teamを使う人としてお話させていただきました。
MUGENUPでは昨年の夏頃からQiita:Teamを使っています。 以前にはIncrementsさんに事例として取り上げていただきました。
Qiita:Teamを使った議事録の共有・保存で仕事の効率化をめざす MUGENUP CTO 伊藤勝悟氏 - Qiita Blog
イベント当日はIncrements代表取締役の海野さんと二人で「チーム」「組織」「情報共有」「コニュニケーション」と言った切り口から各社でどのような取り組みをしているかについてお話させていただきました。
ここでは弊社のコミュニケーションについて起こった問題と解決のためのトライを書いてみます。
エンジニアと他部署でのコミュニケーションの必要性
開発部ではクラウドソーシングのためのクリエイター、クライアント、MUGENUPを結ぶ管理システムをメインで開発しています。 このシステムは社内の殆どの人が日々の仕事をする上で多くの時間を割く重要なものです。
自分たちが作っているものを実際に使う人(=社内の人)とコミュニケーションを取ることは重要な事です。
人が増えてオフィスが増えた
現在MUGENUPはオフィスが3部屋あります。 これまで人数の増加に伴い段々と拡張してきました。
開発部も途中から新しい部屋にお引っ越しになり、当初は広い部屋を専有して開発していたのですが、あっという間にその部屋も埋まってしまいました。
コミュニケーションが減る
部屋がわかれると他の部屋にいる人たちとのコミュニケーションが大きく減ります。 一日中顔も合わせないということもざらにあります。
自分たちが作っているものを実際に使っている人とのコミュニケーションが減ってくると、 今まで出来ていた開発時の意思疎通が難しくなってきます。
どういう対応をしているか
そこで、現在開発部と別の部署でコミュニケーションを取る機会を増やしています。 一緒にランチしたり、時間をとってもらいどのように仕事をしているかの話を聞いたりなどです。
ただ、これは一時的な解決の部分もあり、より人数が増えた場合どうするのかといった問題も有ります。 そのような点も踏まえて開発の仕組みを考える必要があると再認識しました。
(全社的な取り組みについて)
イベントでお話した際に皆さんの反応が大きかったのが「パワーランチ」という取り組みです。 これは新しく入った社員の方が「他の部署の人たちとなかなか接する機会がない」ということで提案した企画でした。
内容は週に一回各部署から何人かずつ選び、その人達でランチに行く(経費は会社持ち)というものでした。
3月くらいから初めて、先日全社員が一通り行き終わったところだったのですが、私も普段から開発部の人たちとしかランチには行かないのでなかなか新鮮な体験でした。
「うちの会社でも似たようなことやってます」という方もいらっしゃったので、結構メジャーな企画なんですかね?